表地は再生ナイロンであるECONYL®(エコニール)生地、裏地にはメリノウールを採用したハイブリッドTシャツ。メリノウールを肌面に採用することで、夏は熱を放出し、冬は暖かく、また調湿・抗菌・肌触りにも優れたオールマイティなウェアです。表面にナイロンを採用することで、洗濯しても裏地のウールは傷みにくく、長期間美しい見た目を保ちます。機能性+環境保全を両立した地球にやさしいTシャツです。
Midweight Seamless Wool T
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再生繊維×天然繊維
表地にリサイクル繊維ECONYL®(エコニール)使用
廃棄プラスチックや魚網などの海洋プラスチックから作られた、高品質な再生ナイロン繊維「ECONYL®」(エコニール)を採用。製造時の二酸化炭素排出量を大幅に削減でき、地球温暖化の影響を80%低減すると言われています。さらに何度も再生可能な地球に優しい繊維です。
肌面にメリノウールを使用
過酷な高地で暮らすメリノ種羊には自然のプロテクションが備わっています。猛暑時は、細やかなウールが羊の体温を適正に保ち、冬は分厚いウールの層が氷点下の寒さから羊の体を守っています。メリノウールを肌面に採用することで、夏は熱を放出し、冬は暖かく、また調湿・抗菌・肌触りにも優れたオールマイティなウェアになっています。
吸汗速乾
メリノは、体が発する水蒸気を吸収して大気中に発散させます。汗は毛管現象で吸い上げて気化させ、肌をドライ保ちます。
抗菌防臭
天然の免疫作用をもつメリノウールはニオイの原因を寄せ付けず、優れた抗菌防臭効果を発揮します。
オールシーズン対応
冬は吸湿保温性能で、快適な温かさを維持。夏は吸湿速乾性によって汗冷えを防ぎ、涼しく快適な着心地を保ちます。
ウォッシャブル
セーター等を想像していただければ分かる通り、ウールは洗濯の難しい素材です。
Illloloのミッドウェイトシームレスウールティーは、表地に強度の高い再生ナイロンを採用しているので、洗濯しても裏地のウールは傷みにくく、長期間美しい見た目を保ちます。
ECONYL®(エコニール)とは?
イタリアのプラスチックメーカー、アクアフィル社が開発した、廃棄プラスチックや魚網などの海洋プラスチックから作られた高品質な再生ナイロン繊維。10,000トンのECONYL®原材料ごとに、原油 –70,000バレルの節約、CO2 –65,100トンの排出量をセーブできます。 また、廃棄物の解決策であるだけでなく、ナイロンの地球温暖化への影響を、石油素材と比較して最大90%削減します。
詳しくは、ECONYLウェブサイトをご確認ください。
画像引用 : econyl.com
RESCUE
ECONYL®再生システムは、世界中の漁網、布くず、カーペットの床、工業用プラスチックなど、地球を汚染する廃棄物を救済することから始まります。 次に、その廃棄物を選別して洗浄し、可能な限りすべてのナイロンを回収します。
REGENERATE
根本的な再生と精製プロセスを通じて、ナイロン廃棄物は元の純度にリサイクルされます。 つまり、ECONYL®再生ナイロンは化石ベースのナイロンとまったく同じです。
REMAKE
ECONYL®再生ナイロンは、ファッションおよびインテリア産業向けの糸とポリマーに加工されています。
REIMAGE
ファッションブランドやカーペットメーカーは、ECONYL®再生ナイロンを使用して新製品を生産します。そのナイロンは、品質を失うことなく、無限にリサイクルされる可能性があります。 目標は、ECONYL®を含むすべての製品が再生システムのステップ1に戻ることができるようにすることです。
画像引用 : econyl.com
再生ナイロン、ECONYLの原料
ECONYLは、海に廃棄された魚網や、廃棄されたカーペット、工業用プラスチックなどから作られる100%廃棄物からのリサイクル素材です。魚網は各地の養殖場と連携して回収し、海に廃棄された網はダイバーたちが回収し、再生工場へ。廃棄されたカーペットは再生工場で分解され、ナイロンはエコニールの原料に、その他の成分はリユースされます。
詳しくは、ECONYLウェブサイトをご確認ください。
古いカーペット
アメリカでは、年間40億ポンドのカーペットが廃棄されています。埋立地に捨てられた、古いカーペットを再生工場で分解し、ナイロンはエコニールの原料に、カーペットの裏地に使われるポリプロピレンは射出成型の生産に使われ、炭酸カルシウムは、コンクリートなどに再利用されます。
ゴーストネット
打ち捨てられた魚網は、分解されず海中に残留し、水産動物の死亡を引き起こし続けます。これをゴーストフィッシング(幽霊漁業)といい、その網はゴーストネットと呼ばれます。ゴーストフィッシングは、魚網だけでなく、その他の漁具やゴミなども原因となっており、全世界的な解決すべき課題となっています。アクアフィル社では、各地の養殖場と連携し魚網を回収し、海に廃棄された網はダイバーたちが回収。再生工場へ送り、ナイロンはエコニールの原料に、その他の成分はリユースされます。